驚愕の記録が!世界で最も多くゴールが決まったサッカー試合は?
しかしワールドカップ本大会の最多得点記録は、1982年スペイン大会。ハンガリー代表対エルサルバドル代表の試合です。
のちにハンガリー女子代表監督などを務めたキッシュが後半だけでハットトリックを達成するなど、10点を得て、エルサルバドルに10対1で勝利。
この試合の記録は、最多得点・最多得点差の両方で、いまだに破られていません。
■ワールドカップ予選では30点以上
さらにワールドカップの予選に目を向けてみると、さらに大量得点が記録として残っています。
韓国と日本で開催された2002FIFAワールドカップに向けてのオセアニア予選。オーストラリア代表が、アメリカ領サモア代表に対して31対0という残酷なスコアで勝利。
この試合では、ベルギーリーグでも活躍したトンプソンが13点。
ズドリリッチも8点を決めています。この試合が、各国の代表同士が対戦する公式戦である国際Aマッチの試合での、大量得点記録になっています。
国際大会ということだけで見ると、さらに上がいます。
パプアニューギニアで2015年7月に開催された「パシフィック・ゲームズ」のサッカー男子で、バヌアツが46対0で、フィジーが38対0でそれぞれミクロネシア連邦に勝ち、国際大会での1試合最多得点記録を更新しています。