指示は5W1Hを意識!部下が絶対「目標達成する」仕事の頼み方
ただ、理屈でわかっていたとしても、現実的に人を使うこと、もっと具体的にいえば、部下になにかを頼むことはなかなか難しくもあります。
仕事を任せるためには、部下に快く引き受けてもらえるようにうまく頼むことが重要。そのコツはたったひとつで、「部下の立場になって頼む」ということだと著者はいいます。
なぜなら自分の都合で頼むのは、マネージャーではなくプレーヤーのやり方だから。
具体的には、以下の9つのステップをしっかり押さえておくことが大切だとか。
■1:部下の状況を確認する
部下に仕事を受ける時間的・能力的余裕があるか?その状況を見極めることが大切だ。なぜなら無理にやらせると、かえって反発を生むことになってしまうから。
しかし仕事に納期はつきものなので、優先順位をつけることで調整すべき。
■2:仕事を任せたい意思を伝える
なにかを頼むとき、前置きが長いと部下をイライラさせてしまうもの。そこで単刀直入に、頼みたい旨を伝えるのがいいそうです。
場合によっては「ノー」といわれる可能性もありますが、そんなときは納得いくまで話し合うことが大切。
■3:あらかじめ覚悟を決めてもらう
難易度が高いことや、手間がかかることなどは先にいうのが鉄則。