ケチケチ節約しなくても楽に100万円貯められる「2つの数式」
何年使い倒しても、シミあり、などの説明文と写真をきちんと載せても、それでもほしいという人がいるのがブランド品の強みだといいます。
まずは自分自身がいいと思えるものをケチケチせずに購入し、満足するまでしっかり使う。使った後は、少しでも「本当の価格」を下げるために手放す方法を工夫する。それが著者流の「所有する」ことから「利用する」ことにシフトした消費生活なのです。
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ここで挙げたのは、本書で紹介されている59のアイデアのうちのたった2つ。まず自分自身がいいモノを使い、その上でお財布が痛まない工夫をしていく。そんな、お財布だけでなく心も満足できる家計やりくりのアイデアが、本書にはぎっしり詰まっています。一つひとつのアイデアが具体的、かつ2~4ページに集約されているので、パラパラ読みで目に留まったもの、「自分にもできそう」「なるほど、やってみたい」と思えるものから実践してみることが可能。
本書をきっかけに、我慢ありきの節約ではなく、まず心を満足させる消費生活を始めてみませんか?
(文/よりみちこ)
【参考】
※佐藤治彦著(2016)『普通の人が、ケチケチしなくても毎年100万円貯まる59のこと』扶桑社
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