人間が一度に記憶できる数も7!なぜ「7」は特別な数字なのか?
バビロニア歴では、新月から次の新月までを1か月としました。
それを、新月、三日月、満月、三日月の4つの期間に分割すると、7日のまとまりができたのです。これがのちにユダヤ歴に受け継がれ、現在の1週間のもとになったと考えられています。
誰かが「7」に決めたのではなく、自然にそうなってしまったようです。
■人が短時間で覚えられるのも「7つ」
自然にそうなっている「7」として、人間が記憶できる数があります。人は一度に覚えられるものの数は、7つまでだと言われているのです。
それ以上は、短時間でおぼえるのが難しいと考えられています。また、脳は「7」に関係していることのほうが、より記憶しやすいという研究もあります。
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「ラッキーナンバー」といった文化的な理由で特別な数として知られている「7」ですが、自然界のルールの中でも「7」は特別な数字として存在しているようです。
(文/スケルトンワークス)
【参考】
※Why ‘7’ is the luckiest number-the Conversation
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