「僕だけがいない街」以外にもあった!タイムスリップ漫画10選
ところが、なぜか中学生のころまでタイムスリップしてしまいます。
再び同じ高校に通うことを決めた主人公は、またしてもイジメのターゲットにされてしまいますが、幼なじみの少年と再会したことで第1の人生とは異なる人生が動きはじめます。
イジメ・友情・復讐など、重いテーマを扱っているだけあって、考えさせられる作品です。
■3:『ただいま’69』(河あきら)
主人公は、大学を卒業したけど就職が決まらなかった普通の女の子。あるとき事故に巻き込まれ、1969年にタイムスリップしてしまいます。この作品で若返るのは、主人公ではなくお父さん。なんと5歳児になってしまうのです。まだ明日を信じることができた1969年に、「自分は必要とされていないのでは?」と感じていた主人公はなにを得るのでしょうか?
作者の青春時代を舞台にしているだけあって、描写に時代への愛情が感じられます。
■4:『変則系クアドラングル』(万丈梓)
いびつな「四角形」の恋模様を描いたラブストーリー。ある事件で高校時代に好きな人を傷つけてしまい、そのことを後悔している主人公の前に「青春をやりなおさせる」力を持った謎の女の子が現れ、主人公を事件の前にタイムリープさせます。