大切なのは潜在意識を味方につけること!三日坊主を回避する方法
段階。その際に大切なのは、「自分を知る」ことだと著者。
そのためには、自分のクセや行動パターンを観察することが肝心。自分を観察しながら、もっとも快適な状態で習慣化に取り組める環境をつくることが大切だというわけです。
たとえばダイエットを例に挙げるなら、「運動で何割、食事コントロールで何割減らすか?」というような詳細を考えてみるべきだということ。
■行動と快の感情と毎日結びつける
習慣化の行動をすることと、快の感情を結びつけることも大切なポイント。
たとえば誰にとっても、よい思い出と結びついた曲があるもの。そんな曲を、習慣化の行動をしているときに聴くことが効果的なのだそうです。
朝のジョギング中に聴くなど、「その行動の最中に聴く」ことによって、快の感情が高まっていくことに。そしてそれを毎日繰り返すことで、潜在意識が「習慣化の行動をしていること=快」と認識しはじめるというわけです。
すると潜在意識が安心し、深い結びつきができてくる。そして、行動の持続のために潜在意識が力を貸してくれるようになるというのです。
また、そのお気に入りの曲を、習慣化の行動をしているときだけ聴くというルールをつくっておくと、さらに効果的だそうです。