深呼吸が集中力を持続させる!効果的なのは「5・3・8深呼吸」
たったそれだけで、「ああ、リラックスできているな」と実感できると著者。そればかりか、「気が散る」ということを解消できるのだともいいます。
■呼吸に集中すると効果を発揮
「5秒、3秒、8秒」という深呼吸は、3回やるだけで大丈夫。しかし、目を閉じて、この作業を5~10分間行うと、それは「瞑想」になるのだそうです。
シリコンバレーでブームになっていることからもわかるとおり、瞑想にはリラックス効果があるといわれています。
目を閉じて深呼吸を繰り返すわけなので、リラックスできるのはむしろ当然だといえます。
頭を空っぽにしようとすればするほど余計なことを考えてしまいがちですが、そんなときに効果を発揮するのが、呼吸に集中すること。
「5秒、3秒、8秒」という呼吸のタイミングだけに、とにかく集中するということです。
呼吸に集中することさえできれば、雑念がわきにくくなり、瞑想のリラックス効果を得やすくなるのだといいます。
深呼吸と違って、瞑想には5~10分程度の時間を要するわけですから、忙しい人は実践がなかなか困難かもしれません。
だからこそ瞑想は必須ではないものの、もし時間がとれるのでれば試してみてほしいと著者はいいます。