実績を「数字で表現する」ことが大切!印象に残る自己紹介のコツ
を持つ中村さん。
実はシニア野菜ソムリエの資格を取得するにあたって、3回試験に失敗し、4度目の正直で合格したという経緯があるのだといいます。“数値化”することは、そのときの経験から得たそうです。
「シニア野菜ソムリエになるためには、講座を受講した後に事業計画書を提出し、さらに面接試験を突破しなければなりません。
私はもちろん、常に情熱をもって真剣に試験に取り組んでいたんですが、振り返ると、“こうなりたい”“ああいうことがしたい”という、理念や思いだけがほとばしっていました。
でもそれをいくら伝えても、説得力にならないし、相手の印象にも残らないんですよね。そのことに気づいてから、私はひたすら、数値化できることはできる限り数字で表現するように心がけました」(中村さん)
■数字で表現すれば関心を持たれる
想いを伝えるだけでなく、実績を目に見える形に表す。それには“数値化”するのがいちばん――という中村さん。
たしかに、中村さんのプロフィールや、著書『美女と野菜“ずるいほど”簡単でおいしい綺麗な人の習慣』(日本文芸社)には、以下のように、具体的な数字がいくつも出てきます。
“全国で5万人を超える野菜ソムリエのなかでただ1人の「元女優」