くらし情報『入社3年目までに身に付けておくべき「お金のコントロール方法」』

入社3年目までに身に付けておくべき「お金のコントロール方法」

目次

・「消費」「投資」「浪費」の違いとは
・新社会人は消費に慣れることが重要!
・毎月の支出と収入を正確に把握しよう
・把握しづらい支出を管理する方法は?
suzie.20160407


『社会人1年目からのお金の教養』(泉正人著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、そのタイトルどおり、新社会人を対象とした“お金の教科書”。

入社3年目までに身につけておくべきだと著者が考える「お金の教養」43をピックアップし、わかりやすく解説しているわけです。

きょうはそのなかから、いくつかのトピックスを抜き出してみたいと思います。

■「消費」「投資」「浪費」の違いとは

当たり前のことですが、自分が稼いだお金だけで生活する社会人は、お金をコントロールして使う必要があります。

なにを買うべきなのか、なにを買ってもいいのか、なにを買ってはいけないのか、すべてを自分で判断しなければならないということです。

そのためにはまず、お金の使い方が「消費」「投資」「浪費」の3つに分けられることから知る必要があるのだと著者はいいます。

消費とは、毎日を生きていくうえで欠かすことのできないもの。電気・水道・ガスといった光熱費や家賃、通信費、毎日の食費、日用品などが含まれます。


投資は、株や不動産など将来の資産形成につながるもの。キャリアアップのために資格取得や、健康維持のための食費などの自己投資も含まれます。

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