おいしい数字に惑わされるな!お得な買い物が迷わずできる考え方
こんにちは。深沢真太郎です。
ビジネスパーソンを数と論理に強くする「ビジネス数学」を提唱する、教育コンサルタントです。
昨日、スーツを中心に展開しているアパレルブランドからハガキが届き、このようなセールスプロモーションがご案内されていました。
スーツA:¥5,000 OFF(¥29,000+税以上の商品)
スーツB:¥3,000 OFF(¥19,000+税以上の商品)
シューズ:¥2,000 OFF(¥9,900+税以上の商品)
スラックス:¥2,000 OFF(¥5,900+税以上の商品)
魅力的ですよね。このような「おいしい数字」は、街中でもたくさん目にします。でも、こういう数字には惑わされる可能性があります。
■自分はどんなものをお得と思っているのか
なぜなら、このような表記を目にしたとき、数字が苦手な人ほど、次のような思考回路になってしまうからです。
「このなかでどれが一番お得なんだろう……?」
わかります。たしかに、それがわかるなら知りたいところ。ですが、私はそんな方にこそ、このような質問をしてみたいのです。
「ところで、あなたにとってお得ってどういうことなんですか?」