これなら誰でもすぐ理解できる!わかりにくい数字の上手な伝え方
ということです。
■伝えるときはやさしさを込めよう
事実、私のセミナーにおいても「1.4%」は「ほんのちょっと」と認識できるけれども、「300%」と聞くと、一瞬「?」と思考が停止してしまう方がいます。
極端な例を挙げれば、「8%」は消費税の存在によりイメージできる数字ですが、「8000%」ではイメージしにくいでしょう。
人は、普段から使っていない表現で伝えられても、ピンとこないのです。「日経新聞の編集者さんはさすがプロだな」と感心した理由はそこにあります(決して上から目線で申し上げているわけではなく、心からの敬意です)。
このエッセンスは、ビジネスパーソンなら誰もが自分ごとにしなければなりません。
みなさんの伝え方には、「相手へのやさしさ」が込められていますか?
(文/深沢真太郎)
【参考】
※ビジネス数学の専門家深沢真太郎〜数字が苦手な人の救世主〜-YouTube
※ビジネス数学ブログ
※深沢真太郎(2015)『そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?』日本実業出版社
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