くらし情報『開館5年で300万名が来場!塩尻市立図書館に何が起きたのか?』

2016年5月24日 18:00

開館5年で300万名が来場!塩尻市立図書館に何が起きたのか?

目次

・市民のいこいの場が集約されている
・作家やジャーナリストが無料で講演
・2人のキーマンが本の寺子屋を実現
・塩尻市立図書館は本の復権を目指す
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NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)が企画し、先進的な活動を行う機関に贈られる「Library of the Year2015」で優勝賞に選ばれた塩尻市立図書館。

人口わずか6万7,000名の町の施設であるにもかかわらず、開館5年で累計来場者300万名を達成しているというのです。

いったい、どんな図書館なのでしょうか?そのあゆみと魅力を、新刊『「本の寺子屋」が地方を創る 塩尻市立図書館の挑戦』(「信州しおじり 本の寺子屋」研究会著、東洋出版)から探ってみましょう。

■市民のいこいの場が集約されている

塩尻市立図書館は、2010年に開館した「塩尻市民交流センター(愛称・えんぱーく)」内の施設。同センターにはほかにも子育て支援センターや会議室、食育室、ハローワーク、屋上広場など、市民のいこいの場が集約されています。

3面ガラス張りで吹き抜けを多用した「えんぱーく」は明るい雰囲気。その中心である図書館には、静かに調べものや読書をするスペースだけでなく、会話可能なスペースやカフェも併設。従来の「私語厳禁」のイメージとは違い、市民のコミュニケーションの場にもなっています。

とはいえ、同図書館が人口の数十倍が訪れる“スーパー図書館”として親しまれている理由は、決してそれだけではありません。

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