挫折しても大丈夫!悪い三日坊主と「よい三日坊主」の大きな違い
これができれば確実に前進することができるというのです。
■「よい三日坊主」5つのポイント
一方、よい三日坊主にもっとも大切なのは「モチベーション」。これさえ維持できれば、たとえ休んでしまっても、また復活することができるからです。
モチベーションを保ち、挫折しない三日坊主になるために、著者が挙げる5つのポイントをチェックしてみましょう。
(1)これから取り組む事柄の性質を考える
著者は「性質を理解すると、自分自身がなぜそれをやるのか、どういった部分に惹かれているのかが明確になり、見落としていた魅力にも気づくことができる」と説明します。
たとえばマラソンなら、「身体ひとつでできるもの」「瞬発力よりも持久力を求められるもの」「才能よりも努力の割合が比較的大きいスポーツである」など。こうした自分にとっての魅力が多いほど、モチベーションになります。
(2)目標の立て方を知る
悪い三日坊主の原因のひとつは、高いモチベーションにつられて高い目標を設定してしまうこと。
解決策は、最初から高い目標を立てないことです。
そのために著者が勧めるのが、最終的に達成したい「長期目標」、スケジュールが進むにつれて変化していく「中期目標」