くらし情報『「太陽光発電アリと太陽光発電ナシ生活」本当に得なのはどっち?』

「太陽光発電アリと太陽光発電ナシ生活」本当に得なのはどっち?

昔にくらべて随分安くなったといえ、1kwあたり30万円から40万円。

メーカー次第ですが、おおよそ120万円前後初期投資がかかると思われます。

そうすると、1,200,000円÷145,200円=約7年4ヶ月。つまり7年と4ヶ月以降やっとお得となるわけです。

ただし、これはあくまでも現金で初期費用を支払った場合。

ソーラーローンを使うと(金利1.5%、10年返済)金利が10万円ほどかかるので、投資の回収期間は8年程度になります。

もちろん8年以降は儲けが出るという考え方もありますが、買取りの保証期間は10年。10年後の買取り金額はどうなるかわかりません。


10年後以降も、支払っている電気代の単価程度を買い取ってもらえるのであれば、パワコンの取替費用や発電効率の劣化を考慮してもある程度得にはなりそうです。でも、「だから太陽光発電が爆発的に儲かるのか?」と言われれば疑問が残ります。

(文/ファイナンシャルプランナー・岡崎充輝)
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