日本人は90歳以上!最新研究で2050年の平均寿命が明らかに
医学の進歩によって平均寿命は延び続け、2015年の日本人の平均寿命は女性87.05歳、男性80.79歳で、どちらも過去最高を更新しました。
女性は香港に次いで世界2位、男性は香港、アイスランド、スイスに次ぐ第4位となっています。
今後さらに人の寿命は延び続けるのでしょうか?
今回は、2050年に平均寿命はどうなっているのかという研究結果をご紹介します。
■このままだと100歳以上の人口が40万人になる!
アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は現在、アメリカ人の平均寿命を78.8歳としています。
この年齢は数年前よりも上がっており、今後もこの傾向は続くものとみられます。
様々な研究によると、2050年までにアメリカの60歳以上の総計は現在の2倍になり、人口の5人に1人が65歳以上になり、少なくとも40万人が100歳以上になると予想されます。
また、地域別に全人口に占める60歳以上の人の割合を見ていくと、ヨーロッパ34%、南米・アジア25%以上、アフリカ9%となっています。
これはどこの地域でも現在より増加していることになります。
■日本人の平均寿命は90歳を超えると予想されている
アメリカ国立老化研究所によると、1840年から2007年の間に1年当たり約3ヶ月単位で平均寿命は延びているといいます。