くらし情報『人間とナメクジは7割も同じ!DNAに関する「戦慄の真実」8つ』

人間とナメクジは7割も同じ!DNAに関する「戦慄の真実」8つ

ちなみにすべての細胞のDNAを並べると約1044億kmとなり、地球と太陽の間を350回往復できるほどになります。それだけたくさんの遺伝子情報が、一人の人間の中には詰め込まれているのです。

■5:多くの生物のDNAが解明されつつある

ある生物のDNAが初めて全て解析されたのは1998年のこと。そのとき研究対象となっていたのは線虫と呼ばれる生物で、日本ではギョウ虫検査などでおなじみのギョウ虫の仲間でした。

それからはあらゆる生物のDNAが解析されました。もちろん人間も例外ではありません。

人間のDNAを全て明らかにするヒトゲノム計画は、1990年に始まり2003年に終了しました。ほとんど誤差のない範囲で、いまや我々は「人間の設計図」すら持っています。


■6:宇宙ステーションで人間のDNA保存中

国際宇宙ステーションにはイモータリティドライブと呼ばれる大量記憶装置があり、その中には著名人のDNAがデジタル形式で保存されています。

保存されているのは、物理学者のスティーブン・ホーキング、ドーピング問題で有名になってしまった元自転車王者ランス・アームストロングなど、錚々たる面々。

その目的は、いつか地球に大災害が起こり人類が絶滅してしまったときに、人間をゼロから作れるようにするため。

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