実は不健康だと1000万円も損する!健康が最も節約になる理由
みなさんは「不健康は金銭面からみても大損」ということを知っていますか。何となくは感じていても、例えば、それが具体的に1,000万円の損になるとしたら、驚く方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は『図解 35歳からのお金のリアル』(人生戦略会議著、WAVE出版)を紹介したいと思います。
この本には35歳からのマネー人生の改善点などが書かれていますが、特に注目したいのは「健康であることは金銭的なメリットがたくさんある」というところ。
健康の価値をお金に換算したことって、なかなかないですよね。一体、どのようなメリットがあるのでしょうか。いっしょに具体例をみていきましょう。
■元気だと医療費はかからない&薬代も0円
実際、医療費は馬鹿になりません。
この本によると、35歳以降でかかる病院での治療費は約400万円。
病院外でかかる薬代やサプリメント代は一世帯で、60歳までは月約1万円、60歳以降は約1万5千円だそうです。この計算で80歳まで生きたとしたら、約700万円近くかかることになります。
これは平均的な人の費用目安なので、健康な人ならばこの金額(400万+700万=1,000万円以上)