8年で100億円企業を作ったギャルからの「3つのアドバイス」
“アメリカンドリーム”ということばがありますが、その典型といえるのが、『#GIRLBOSS(ガールボス) 万引きやゴミあさりをしていたギャルがたった8年で100億円企業を作り上げた話』(ソフィア・アモルーソ著、阿部寿美代訳)の著者。
なにしろ、ゴミ箱をあさっていた生活から、年商1億ドルの企業経営者になったのですから。
とはいえ、そのプロセスは計画的なものではなく、基本的には成り行き任せ。だからこそ、逆におもしろみを感じさせてくれるのです。
■「暇だったから」立ち上げたサイトが大ヒット!
まずは、16歳のときにはうつ病でADDと診断され、ハイスクールに通うことをやめる決心をしたこと。ここから、いろいろ歯車が狂い始めます。
さらに翌年には、両親の離婚をきっかけとして家を出て自活。西海岸をヒッチハイクして歩き回り、ゴミ箱あさりとケチな盗みの日々を続けたのだそうです。
そんな彼女が22歳で就職したのは、ヘルニアになり、医療保険に入る必要に迫られたため。しかし、やる気があったわけではありませんから暇で仕方なかったのだとか。
そこで暇をつぶすためにインターネットで遊んでいるうち、『ナスティ・ギャル・ヴィンテージ』というイーベイストアを立ち上げて古着の販売を開始することになったのです。