3人に2人が休まない!日本と大きく違うアメリカの「産休」事情
また、男性の育休取得率の低さも目立ちます。厚労省の同調査では、男性の育児休業取得率はわずか2.03%(前年比0.14ポイント増)。アメリカでも男性の休暇取得率は30%です。
子育てに積極的な男性が“イクメン”として評価される時代になってきましたが、育休取得者は100人に2人と、少々さびしい数字です。
アメリカは制度の未整備が、日本は制度を活かしきれない職場環境が働く女性に大きな壁となって立ちはだかっている現状。これを打破して、子育てとキャリア形成を両立する女性が増えてほしいものです。
(文/よりみちこ)
【参考】
※Nearly two-thirds of American workers don’t take paid parental leave―MarketWatch
※平成25年度雇用均等基本調査(確報)―厚生労働省
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