くらし情報『130メートル弱の高さが限界!意外と奥深くて不思議な木の世界』

130メートル弱の高さが限界!意外と奥深くて不思議な木の世界

130メートル弱の高さが限界!意外と奥深くて不思議な木の世界
木って、子どもの頃のことを思い出すきっかけになりやすいですよね。昔と変わらず同じ場所にあると、懐かしい気持ちになります。

でも、木だって変化しているはず。例えば、木が3メートル伸びたとき、枝はどのくらい高くなっているでしょうか?今回は、こんな木の疑問を解明していきたいと思います。

■木がグングン伸びるのは先端部分だけ!

質問の答えは、「枝の高さは変わらない」です。ひっかけ問題みたいで、思わず「えっ?」となりますよね。実は、高さは当時と変わりません。

木の生長は、木の先端部分で起きます。
土台になっている下の方の高さは変わりません。だから、昔あった枝の高さはそのままなんです。

枝の先端は伸びているかもしれませんが、昔からある枝の生えている土台はそのまま。だから幹に傷をつけても、高さは変わりません。

そういう意味では、人生の思い出と似ていますよね。先端にあたる今はどんどん変化しますが、過去に起きたことはそのまま保存されています。

3才の時の思い出が、急に5才の思い出に変わることはありません。3才当時のまま残っています。
それはそれで素敵なことだと思います。

■世界で最も高い木は新宿高層ビルくらい

ところで木の高さについても、意外な事実があることをご存知でしょうか。

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