一流アスリートは脳も違う!一般人より82%も機能が速いと判明
スポーツの試合を見ていると、興奮しますよね。「すごいプレーだな」というのはもちろん、「この選手と自分が同じ人間とは思えない」なんて感じたこともありませんか?
実は一流のアスリートになると、運動能力がズバ抜けているだけではありません。私たちとは、脳も大違いなのです!アメリカの情報サイト『New York Daily News』から、詳しくご紹介します。
■アスリートの脳の機能は一般人よりも速い!
イギリスの研究によると、一流のアスリートは、強いプレッシャーの中でも、脳の一部分が平均よりも82%速く機能することが判明しました。
一連の実験は、『ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン』とイギリスのタイヤメーカー『ダンロップタイヤ』によって行われました。
実験には、オートバイレーサーのジョン・マクギネス、世界的クライマーのレオ・ホールディン、レーシングドライバーのサム・バード。
あとは、ウイングスーツ飛行のプロであるアレクサンダー・ポリー、スケルトンのエイミー・ウィリアムズという計5人の一流アスリートが参加したそうです。
結果、一般の人に比べ、アスリートは身体的・精神的なプレッシャーを感じたときにかなり優れて機能したといいます。