4人に1人のビジネスパーソンが「不要」と考えるメールの挨拶文
新社会人になってすぐ、「社外の人へは“お世話になっております”を使い、社内へは“お疲れさまです”を使いましょう」と、先輩や上司から教わった人は多いと思います。
また、メールの冒頭に「◯◯さまお世話になっております」と書くのは、仕事でパソコンメールを使用する人の暗黙の了解ともいえるでしょう。
そこで今回は、全国に住む30代男女のビジネスパーソン300名に「メールの“お世話になっております”は必要だと思いますか?」というアンケートをしてみました。
結果は「必要」が75%、「不要」が25%。優勢となった“必要派”の男女内訳は男性が66%、女性が84%でした。では、なぜ必要だと思うのか、具体的な理由をご紹介します。
■「お世話になっております」が必要な理由
(1)挨拶として便利だから
この定型句を好き好んで使っているというよりは、「便利だから」という意見が多数でした。
「書き出しの定型句としては便利だからあってもよい」(39歳/男性)
「いきなり本文に入るより前置きがあった方がいい」(38歳/男性)
「本文の最初の挨拶として、重要かつ必要なセンテンスだと思います」(31歳/男性)