くらし情報『なぜ消せるボールペンは「普通のより10倍早く書けなくなる」?』

2015年7月1日 23:00

なぜ消せるボールペンは「普通のより10倍早く書けなくなる」?

なぜ消せるボールペンは「普通のより10倍早く書けなくなる」?
数年前から大人気の消せるボールペンは、妙に早くインクがなくなり、すぐに書けなくなると思いませんか?

それもそのはず。実をいうと消せるボールペンは、普通のボールペンの10倍の量のインクを使うのです。だから、10倍早く書けなくなるというわけ。

ということで今回は、筆記具で書ける量を距離に置き換えてみたいと思います。

■鉛筆は大体50キロメートルも書ける!

最初に登場するのは、筆記界の帝王というべき鉛筆です。鉛筆の筆記距離は、なんと50キロメートル。東京駅から高尾山まで、もしくは山手線1周半に相当する距離です。

だから大事に、長く使い続けることが可能。
ある意味、鉛筆を使うのは究極のエコかもしれません。

ところで蛇足ですが、鉛筆が6角形なのに対し、色鉛筆が丸型であることには、きちんとした理由があります。

鉛筆は親指、人差し指、中指の3つの指で挟んで使うことが多い筆記具。そのため、持ちやすいように3の倍数の形にしてあるのです。

一方の色鉛筆は、文字を書くというよりも、色を塗るためにいろいろな持ち方をしますよね。そこで、指当たりがいいように丸にしてあるということ。

■消せるボールペンは100メートル以下

さて、話を筆記具の距離に戻しましょう。

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