婚前交渉は6割がOK!意識調査で浮き彫りになった性への寛容さ
世代間で見ても、ベビーブーム世代は47%、ジェネレーションXは50%、ミレニアル世代は62%と若い世代になるにつれ、容認している人の割合も増えていきます。
次の婚外交渉の質問では、1973年の時点で「まったく悪いことでない」を選択する割合が4%であったのが、2012年には1%とさらに減少しています。
浮気や不倫がよくないこととされるのは、アメリカも同じ。いくら性に寛容になっているからといって許されることではないようです。
そして、最も大きく数字が推移したのが、同性間での性交渉について。
11~16%しか認める人がいなかったところから、1993年で一気に22%に上昇、2012年には44%もの人に受け入れられるようになりました。
1970年代には21%であったのに対し、1990年代には26%、2010年代には56%と著しく増加しました。
日本でも先日、渋谷区で同性婚が認められました。
しかし同性同士の性交渉については、アメリカにくらべてまだまだ理解が進んでいないのが現状ではないでしょうか。■思春期の性交渉を許容しているのはたったの6%だけ!
最後の質問、思春期の性交渉については、寛容的な見方になってきてはいるものの、懐疑的な見方をする人の割合が多め。