くらし情報『閉経前後のつらい性交痛が和らぐ!女医直伝・自分でできるマッサージ2選』

2021年2月18日 23:00

閉経前後のつらい性交痛が和らぐ!女医直伝・自分でできるマッサージ2選

閉経前後のつらい性交痛が和らぐ!女医直伝・自分でできるマッサージ2選


閉経前後は女性ホルモンが減り、性交痛などのトラブルが起きやすいもの。今回紹介するのは、そんな性交痛の痛みを軽減してくれるセルフマッサージです。2つのマッサージを提案する、産婦人科医の駒形依子先生に教えてもらいました。

「腟トレ」とおこないたいマッサージとは?

閉経前後のつらい性交痛が和らぐ!女医直伝・自分でできるマッサージ2選


性交痛の軽減に効果的なのは、腟の筋肉である腟括約筋を締める腟トレです(詳しくは、【医師が提案】閉経前後のセックスが痛い!を改善する「腟トレ」って?参照)。ただ、「腟トレ」だけをおこなうと、筋肉がこり固まってしまう可能性があります。そのため、筋肉を締めたらほぐすマッサージをおこなうとより効果的なのです。そのマッサージとは「会陰マッサージ」と「腟マッサージ」です。

基本的には「腟トレ」「会陰マッサージ」「腟マッサージ」は3つで1セット。締める→緩める→伸ばすのサイクルが、筋肉を育てるためには一番効率的だからです。

筋肉を緩めて血流を促す「会陰マッサージ」

閉経前後のつらい性交痛が和らぐ!女医直伝・自分でできるマッサージ2選


腟と肛門の間にあるツボが会陰です。東洋医学では、気は経絡というルートを流れると考えられています。
そして、子宮(胞宮)は任脈という経路とつながっています。この任脈の始まりにあるのが会陰というツボなのです。

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