2021年5月13日 23:00
イライラなど更年期症状を和らげたい!自分に合う漢方を見つける3つの方法
原因が特定できない40~50代の体調不良は、更年期症状としてまとめられやすいもの。婦人科を受診……とまではいかなくても体調を改善したいとき、思い付くのは漢方ではないでしょうか。とはいえ、わからないことが多い漢方。どのようにして始めるのが良いのでしょうか。漢方医でもある産婦人科医の駒形依子先生に、自分に合う漢方の見つけ方を教えていただきました。
1.セルフチェックをして市販品を試す
一番身近な漢方といえばドラッグストアで購入できる市販品でしょう。しかし市販品は効き目があるのか、少し不安という人もいるのではないでしょうか。
「市販品は漢方外来などで出されるものよりも、量が少なめになっています。まずは市販品を試してみて、症状が改善されれば、自分にその量が合っているということです。少なめで効果があるなら市販品で十分です。
ただ、市販品にはたくさん種類があり、迷ってしまう人もいるでしょう。そんなときは、まずは自分が一番つらいと感じる症状に合った漢方を選ぶと良いですよ。
市販品のメーカーのホームページには、自分に合う漢方を選ぶセルフチェックテストがあるものもあります。
じょうずに活用したいですね」