くらし情報『「歯がしみる…」つらい知覚過敏はなぜ起こる?対処法は?【医師解説】』

2021年5月18日 23:00

「歯がしみる…」つらい知覚過敏はなぜ起こる?対処法は?【医師解説】

原因について詳しく解説していきましょう。

強い力で歯を磨くのはNG!

「歯がしみる…」つらい知覚過敏はなぜ起こる?対処法は?【医師解説】


まず1つ目の原因は歯を強く磨き過ぎることです。「磨く力が強いのであれば、すべての歯がしみるはず」と思われるかもしれませんが、すべての歯に均等に力がかかっているわけではありません。右手で歯ブラシを持って磨く人は、左下の歯に症状が出るケースがあります。というのは、人は無意識のうちに磨きやすい箇所からブラッシングをおこない、そこに強い力がかかりやすくなるからです。このような場合は磨き始めの箇所を毎回ランダムに変えると良いでしょう。

磨き始めに関わらず、強い力で磨いてしまいがちな人は磨く場所によって歯ブラシを持つ手を変更するのもおすすめです。右側を磨く場合は左手で歯ブラシを持つ、左側と磨くときは右手で歯ブラシを持つと力の入れ過ぎを防げます。
また基本的には歯ブラシはえんぴつを持つようにやさしく握ると程良い力で磨けるのでぜひ今日からおこなってほしいですね。

歯ブラシの交換時期は1カ月~1カ月半が目安となります。もし1カ月以内で歯ブラシの毛先が開いてしまうなら力のかけ過ぎです。また、毛先が開くと歯磨きの効率は下がってしまうので毛先が開いてしまったら交換しましょう。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.