くらし情報『若いころから会話が苦手…私がアラフォーで少しずつ克服できた理由とは』

2021年7月28日 23:00

若いころから会話が苦手…私がアラフォーで少しずつ克服できた理由とは

若いころから会話が苦手…私がアラフォーで少しずつ克服できた理由とは


若いころから会話がとても苦手でした。会話の最中、沈黙になるのが怖いのと、相手が退屈しているのではないか……と気になって落ち着かないのとで、いつも逃げ出したくなりました。このころの私は相手を楽しませなくてはという気持ちから、話すことに対するプレッシャーがとても強かったのです。話したくないあまり、知り合いに会いそうになると、避けて隠れることさえありました。私にとって他人との会話はずっと非常に疲れるもの、苦痛の種でしかなかったのです。

初めて聞きじょうずと言われてびっくり!

若いころから会話が苦手…私がアラフォーで少しずつ克服できた理由とは


38歳くらいのとき、山梨のワイナリーで初対面の人ばかりが集まってぶどうの収穫をお手伝いするというイベントに参加しました。イベントとはいえ、一人ひとりが作業人員として集められていたため、慣れないうちは誰もが無言で収穫に集中。しかし、1時間ほどたつと参加者全員がリラックスムードに。いくつかのグループに分かれたぶどう棚の下で控えめに会話が始まりました。

私も、向かいで収穫していた男性と少しずつ話し始めました。相手の方の話は非常に興味深く、私は手を動かしながらも次第に夢中になって聞き入ってしまいます。気付けば作業終了の時間。

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