2021年7月26日 23:00
パニック症や老化を告白。青木さやかさんインタビュー#3「明らかに30代後半よりも48歳の今のほうが元気です」
今年5月に出版された9割実話のエッセイ小説『母』が話題の青木さやかさんにインタビューをさせていただきました。3回目の本日は、がんを患った後の不安な心境とその対処法やご自身のパニック症、さらにダイエットに関するお話をお聞きしました。
2003年に「どこ見てんのよ!」の決めゼリフで全国区の人気を博し、以後、バラエティー番組やドラマ、映画、舞台などで活躍中の青木さやかさん。今年5月に、実母との軋轢やがん、ギャンブル依存症、ブレイク当時の秘話、結婚、出産、離婚といった経験を赤裸々に綴った著書『母』を刊行し、話題を呼んでいます。
なかでも注目されたのが、本書で告白された肺腺がんの体験記です。インタビュー3回目の今回は、その後の様子やパニック症の過去、さらに7kgの減量に成功したダイエットについてうかがいました。
★前回:がんをきっかけに自分を見直した。青木さやかさんインタビュー#2「でもという言葉は使わなくなりました」
がんへの不安を解消するために忙しい日々を過ごす
――病気を患ったことで、新しく見えてきたことはあるのでしょうか?
青木さん入院中、私は4人部屋にいたので、ほかの方がどのように生活しているのかが見えるというか聞こえてくるんですね。