2021年8月15日 23:05
「旅行できずもんもん…」読書の魅力を再発見し、旅を上回る冒険へ
久しぶりに図書館の中に入ってみると、よく通っていたなじみの図書館なのに、ひとりだというだけで違う感じがしました。コロナ禍のせいか、人が少なくとても静かな空間でした。ゆっくり時間をかけて気になる本をピックアップしました。
1冊の本から読書の魅力を再発見
私が選んだのは、『マララ教育のために立ち上がり、世界を変えた少女』という小学校高学年向けの本。マララという実在するひとりの少女が「女性が教育を受ける権利」を訴えかけている、悲しくも素晴らしい物語でした。私は一瞬で物語に吸い込まれました。
この本との出合いから読書の楽しさを思い出した私は、借りた本を読み終えたらまた図書館へ行くことを楽しみにするようになりました。借りるだけではなく、図書館でもひとり時間を満喫。
貸し出し不可の雑誌を読んだり、ちょっと気になるタイトルの本を読んだりしています。図書館は私にとっての大きな本棚のようです。家には収納スペースに限界があるので図書館は本当に頼りになります。
新しい本もネットで予約をすれば順番を待って読むことができます。電子書籍の貸し出しもしていますが、私はやっぱり紙派です。紙のページをめくる感覚に幸せを感じます。