2021年8月24日 23:05
「ハンドベイン」は正しい情報を知ることが大切!自分でできる対処法も紹介
手の甲に青く浮き出た血管が目立つ「ハンドベイン」。特に痛みや不快感はありませんが、自分の手は常に目に入る部分だけに、一度ハンドベインが気になり出すと悩みはなかなか薄れないものです。ハンドベインの治療にあたって大切な心構えなどを、ハンドベイン治療の第一人者である大阪静脈瘤クリニック院長の佟暁寧先生にお聞きしました。
★前回:40~50代に多い悩み「ハンドベイン」。治療方法を専門医が詳しく解説!
ハンドベイン治療は自由診療。費用の目安は?
――ハンドベインの治療の効果はどれくらい続くものなのでしょうか。
佟先生僕のクリニックでおこなう治療では、基本的に同じ血管で再発をすることはないと言えます。ただし、太くて目立つ血管が消えたことで、それまでは気にならなかった細い血管が目につくようになる方もいらっしゃいます。細い血管は硬化療法で対応できますから、レーザー治療を2回も3回も受けるということにはなりません。
――ちなみに、ハンドベインの治療の料金はおいくらなのでしょうか?
佟先生ハンドベインの治療はすべて自由診療となり、クリニックにより料金は異なります。僕が院長を務める大阪静脈瘤クリニックの基本料金は、硬化療法は片側57,000円、両側115,000円で、レーザー治療は片側152,000円、両側298,000円です。