くらし情報『子どもがいない私たち、お墓と持ち家は将来どうするべきなの?【体験談】』

2021年10月14日 23:20

子どもがいない私たち、お墓と持ち家は将来どうするべきなの?【体験談】

子どもがいない私たち、お墓と持ち家は将来どうするべきなの?【体験談】


24歳で結婚したものの、子どもを持たないまま45歳になりました。子どもは好きでしたが、子どもを持つことに踏み切れないまま年を重ねても、30代までは大きな不安はありませんでした。しかし40代になり、老後が見えてきて、ふと「お墓や家はどうするのだろう」と考えるようになったのです。気になるのは2軒の持ち家と、少し離れた場所にある、父親と兄が眠る自分の家族のお墓のことです。いずれ来る老後に向けて、持ち家とお墓のことで悩む私の体験談を紹介します。

明確なビジョンがないまま結婚した結果

子どもがいない私たち、お墓と持ち家は将来どうするべきなの?【体験談】


当時交際していた人との結婚を、私の母親が半ば強引に決めてしまったのが23歳のときでした。「どうしてもお婿さんがほしい」と母親が暴走してしまったのです。本人たちも知らないまま、母親が暗躍して両家の顔合わせがおこなわれてしまい、結婚が決まりました。あまりのことに私も夫も呆然としていたのが今でも忘れられません。

本気で拒否すれば、結婚しないという選択肢もあったでしょう。しかし私たちは、そのまま素直に結婚しました。本人同士が特に結婚に対するビジョンがないままに結婚したのは、あまり良いことではなかったと今は感じます。

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