くらし情報『40代女性の動悸・息切れは更年期のせい?高血圧との関係は?【医師監修】』

2021年10月12日 23:05

40代女性の動悸・息切れは更年期のせい?高血圧との関係は?【医師監修】

40代女性の動悸・息切れは更年期のせい?高血圧との関係は?【医師監修】


40代を過ぎてから、階段を上っただけで息切れがしたり、突然動悸があったり。心臓に何か異常があるのかと心配になってしまいますね。しかし、動悸や息切れは更年期症状の一つとして、よく挙げられている症状。なぜ更年期になると動悸や息切れが増えるのか、産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。

動悸や息切れがあるのは心臓の病気?更年期症状?

40代女性の動悸・息切れは更年期のせい?高血圧との関係は?【医師監修】


動悸や息切れがあると、まずは心臓の病気を疑ってしまいます。その場合はどんな特徴があるのでしょうか。

「動悸は、心臓の心拍数が感じられる状態のことで、心拍数が速い頻脈、遅い徐脈、心拍を大きく・強く感じる、脈が飛ぶ・乱れるなどがあります。原因は不整脈または自律神経の乱れが考えられますが、不整脈の場合は 循環器内科受診の必要があります。

動悸があるとき、手首で脈を取ってみて、早かったり遅かったりする場合は不整脈の可能性があるので受診しましょう。脈はいつもどおりなら自律神経の乱れが原因の可能性が高いです。ただし、動悸のほかに胸の痛み、吐き気や嘔吐、冷や汗などの症状があるときはなるべく早く受診してください」(駒形先生)。

なぜ更年期に動悸が増える?

40代女性の動悸・息切れは更年期のせい?高血圧との関係は?【医師監修】


動悸はあっても脈は普通の場合、自律神経が関係していると言います。

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