2021年11月29日 22:35
「恥ずかしい…」いよいよ腎臓の摘出手術!平気と大口たたいたけど心拍が… #43歳で腎がんになった話 13
みたいに大口をたたいた分、より恥ずかしい!
口々に
「大丈夫ですからねー」
「深呼吸してみましょうかー」
となだめられ、
看護師のお姉さんは、子どもにするようにやさしく足をさすってくれている……。
40過ぎたおばさんが、申し訳ございません。
肝心の痛みは、やっぱり全然大丈夫で、管を背中に入れていくときに、一度鈍い痛みを感じたぐらい。
ビクッとしたら麻酔科先生が
「痛かった!?」
と少し驚いていたので、まったく痛みを感じないのが普通なのかも。
管を入れ終わって、背中にチューブがテープで固定されていく。
あー、終わった……。
もうあとは大丈夫だ〜。
とホッとしていると、
「マメ子さーん、聞こえますかー」
「はーい…」
「マメ子さーん」
「はーい……」
「マメ子さーん」
「はい……」
3回繰り返したとこまでは記憶があるけど、そこで多分落ちたみたいです。
次回は、手術後の様子をお伝えします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
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