2022年1月12日 23:10
「近距離でも無理…」40歳で悪化した乗り物酔い!簡単な対策で軽減【体験談】
子どものころはよく乗り物酔いをしていた私も20歳前後あたりから、薬を飲まなくても乗り物酔いに悩まされることがなくなりました。しかし、40歳になると近所のスーパーですら人の車に乗れないほどの車酔いが復活。耳鼻科を受診して対策法を試すまでの体験談です。
治ったと思った乗り物酔いが復活
私は子どものころから乗り物酔いがひどく、車に乗る前には酔い止めの薬を飲んだり、気が紛れるように歌を歌ったりしていました。しかし、体調によっては車酔いを起こしてしまい、そのたびに頭痛と嘔吐に悩まされていました。乗り物に乗るたびに酔っていた私ですが、20歳あたりからうそのように乗り物酔いしなくなり、薬がなくても人の運転する車に乗ることができるようになったのです。
しかし、30歳を過ぎて海外旅行へ行ったときのこと。疲れも相まってか、ツアーバスの中でひどい乗り物酔いに。両手がこわばり呼吸が苦しくなるほどつらい体験をしました。帰国後、手のこわばりや呼吸のことを医師に話したら「不安からくる過呼吸かも」とのこと。慣れない海外で乗り物酔いをするという不安感で、過呼吸を起こしてしまったようなのです。
それ以来、近距離であっても乗り物酔いを起こすようになってしまい、年を重ねるごとに乗り物酔いを起こすまでの時間が短くなっていきました。