2022年2月5日 02:40
久本雅美さんインタビュー「40代のころは飲めや歌えやの大騒ぎでした」#1
司会者、タレント、女優、芸人と多方面で活躍中の久本雅美さん。自身のおひとりさまライフや恋愛と結婚への想い、仕事にかける情熱や家族とのつながりなどを記したエッセイ『みんな、本当はおひとりさま』が今、幅広い年齢層から大きな支持を受けています。インタビュー1回目では、普段の生活ぶりや更年期の時期の体の変化などについてお聞きしました。
自由である分、責任を持たないといけない
――『みんな、本当はおひとりさま』というタイトルは、胸に刺さる言葉です。
久本さん私自身、気付けば63歳になっていて、この年までひとりでした。でも、寂しくもなければ不幸せでもないですし。結婚していようがしていまいが、子どもがいようがいまいが、自分の人生を切り拓いていくのは自分にしかできないので、『みんな、本当はおひとりさま』を通して、私のこれまでの生き方を知ってもらうことで、皆さんに元気になってもらえたらいいなぁと思っているんです。
――久本さんが「独り身って、やっぱり気楽でいいなぁ」と思うのは、どんなときでしょうか?
久本さん自分の時間を自由に使えることのありがたさは、常日ごろから感じています。
好きなときにごはんを食べて、好きなときに寝て、好きなときにテレビを見て。