2022年4月26日 23:40
「人付き合いの大切さを実感」会えないなかでも心の支えになったのは…【体験談】
そして、今は会えないけれど、こうしてやり取りを続けることで友人の存在を近くに感じられると思うようになれました。40代後半になり、お互いに日々変化する悩みをわかり合える友人は、家族と同様に会えなくても心の中にしっかりと存在を感じています。
一番身近で頼れるママ友はありがたい存在
友人と呼べる人たちのなかでも、子育てを通してできたママ友も私にとって大きな存在です。子どもが幼稚園から小学校までずっと同じママ友には、同じ環境で子育てをしてきた絆を感じます。出会ったころは30代でしたがお互いに40代になり、親子でともに年を重ねてきた間柄だからこそ共感できることがたくさんありました。
ママ友たちとは年に数回ランチ会を開催して、子育てや単身赴任家族の悩みなどを相談したり仕事を始めた人の話を聞いたりして、充実した時間を過ごしていました。
そんなママ友ともコロナ禍で思うように会えなくなり、ランチ会をいつも楽しみにしていたメンバー全員が残念な思いをしていました。なじみの顔が見られなくなる寂しさは今までに経験がなく、思った以上にこたえました。
ですが、学校の行事で会えたときは、たとえ手短でも顔を見て近況報告ができるので、本当にうれしい気持ちになります。