2022年4月19日 00:10
「さまざまなリスクが増加!」お酒・アルコールが更年期女性に与える驚きの影響【医師監修】
40代、50代は体が大きく変わる時期です。20g以上のアルコールを飲んでいる人は量を減らし、10年、20年前と同じ量の飲酒を続けないようにしましょう」。
糖質をチェック
「糖質が高いお酒は肥満の原因に。例えば梅酒は梅にお酒と砂糖を加えて作るので、糖質が高くなります。日本酒も米から作るので糖質は高め。日本酒を大量に飲んでそのまま寝落ちというパターンはかなり危険です。糖質を気にしている人は糖質がゼロのウィスキーや焼酎がベースのハイボールやウーロンハイが良いでしょう」。
できるだけ温かいものを
「キンキンに冷えたビールや氷が大量に入ったお酒は体を冷やし、太りやすくなってしまいます。
少量なら問題ありませんが、できればお湯割りなど温かいお酒のほうが体を冷やさないのでおすすめです」。
まとめ
いかがでしたか? 1日の終わりの冷えたビールが楽しみという人も、中ジョッキをグラスに、2杯目からはお湯割りに、といったちょっとした工夫を加えてみてはいかがでしょうか。体にやさしいお酒の飲み方を心がけたいですね。
取材・文/岩崎みどり(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。