くらし情報『「女性ホルモンでがん細胞が増殖」40歳、乳がんの治療薬の副作用から始まった更年期障害【体験談】』

2022年5月15日 12:40

「女性ホルモンでがん細胞が増殖」40歳、乳がんの治療薬の副作用から始まった更年期障害【体験談】

不安なイメージ


40歳のときに初期の乳がんが見つかり、部分切除の手術をしました。術後の検診で、私の場合は女性ホルモンが影響してがん細胞が増殖することが判明。薬で女性ホルモンを抑える治療をおこなうことになりました。しかし、急に女性ホルモンを抑えたことから、更年期障害が始まったのです。

乳がんの治療として始まったホルモン療法

受診のイメージ


私の乳がんは、女性ホルモンを栄養源として増殖するタイプのがんでした。そのため、医師に「がん細胞の増殖を防ぐには女性ホルモンを抑える治療が有効です。しかし、この治療をしている間は偽閉経療法で排卵はしないので、子どもを授かることはできません。今すぐにでもお子さんを欲しいという希望はありますか? 」と聞かれました。そのとき私にはすでに2人の子どもがいたので、ホルモン剤での治療をおこなうことに迷いはなく、治療を開始しました。

現在は3カ月に1度下腹部への注射を受け、毎日1錠の薬を飲んでいます。10年スパンの治療で、その間に閉経したら注射は必要なくなり、飲み薬だけの治療に切り替わるとのことでした。

予期しなかった更年期障害の始まり

更年期障害のイメージ


治療を開始して3カ月ほどたったころから、体に違和感を覚えるように。

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