2022年8月6日 03:40
不安障害でどん底だった6年間。苦しみながらも克服できた理由は…【体験談】
37歳のときに不安障害を発症した私。当時、私は栄養士の仕事をしていたのですが、人が少ない職場で自分が休むと迷惑がかかるという思いから休みも取らずに朝早くから夜遅くまで働き詰めでした。そんな中で発症しました。
その後、約1年半の通院生活を経て、自己判断で通院をやめたものの、なかなか完全には治らず不安定な状態はずっと続き……。43歳で回復したと感じられるようになるまでは人生のどん底で、これから自分がどうなるのかが本当に不安でした。私が不安障害を発症してから克服するまでに何をしたのかを紹介します。
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不安障害の発症当初にしたこと
不安障害を発症してから1年半ほどは心療内科に通いつつ、自分でできることは何かを考えて行動していました。していたことは以下の3つのことです。
1.ちゅうちょせずに薬に頼った
不安障害と診断された当初は、精神安定剤などの薬に頼ることは不安でした。ですが私の場合、発症すると急に動悸が激しくなったり夜眠れなくなったりして、体調が悪くなって精神状態にも影響を及ぼしていたので、薬に頼ることも大切ではないかと思うように。