くらし情報『子宮全摘手術を通して知った、体の声に耳を傾けることの大切さ【体験談】』

2020年9月21日 23:00

子宮全摘手術を通して知った、体の声に耳を傾けることの大切さ【体験談】

それでも筋腫は16cmから10cmほどに小さくなり、腹腔鏡手術をおこなうことができました。

本格的な更年期症状を体感!思った以上に大変

子宮全摘手術を通して知った、体の声に耳を傾けることの大切さ【体験談】


ホルモン療法をおこない、女性ホルモンを止めたことで起こった更年期症状は主に3つありました。

1つ目は不眠。とにかく眠りが浅くなり、夜に何度も目を覚ましました。2つ目は発汗。特に夜中に襟足や額から大量の汗が出るのです。これも不眠の原因の1つかもしれません。季節は冬でしたが、首にタオルを巻いていなければならないほど。
日中も急に顔がほてって汗が出たりしていました。これがホットフラッシュと言われるものだと身をもって実感しました。3つ目は首や肩の凝り。鉛を肩に乗せられているかのように、肩や首が重く固く凝っていました。

これらの症状は術後、リュープリンをやめたあと徐々に改善されました。

術後、更年期症状は感じるもののラクに!

子宮全摘手術を通して知った、体の声に耳を傾けることの大切さ【体験談】


手術して2年が経過。その間、手術前と比べて更年期症状は少しずつ変化しています。イライラは相変わらず続いていますし、発汗も時々起こります。
ただ、ホルモン療法で本格的な更年期症状を体感したことで、余裕ができたというか、原因がわかっているので気分的にラクになっています。

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