子どもが中高生になると部活や塾で留守がちになり、ひとりで食事をすることも少なくありませんでした。しかし、子どもが仕事や学校の関係で遠方に引っ越すと、同じひとりのごはんでもなぜか味気なさを感じてしまうことがあります。
そのようなときに、たまたま誰かと食事をする機会があり、つかの間の楽しい食事をすることができた私の体験談を紹介します。
★関連記事:息子の独立で喪失感…ぽっかり空いた心の穴を埋めてくれたものとは【体験談】
子ども巣立ち後はひとりでのごはんが増えた
子どもたちが2人とも遠方に引っ越し、シングルマザーの私はひとり家に残り生活しています。また、フルリモート勤務のため、ほぼ毎日3食をひとりで取っています。
仕事や趣味のおかげで人と話すことがあり、ひとり暮らしでも寂しさを感じることは少ないです。しかし、あるとき食事が味気なく思えてしまい、寂しさを感じていることに気付きました。特に休みの日は「誰かと食事をしたいなあ」と思うことも。思っているだけで、友人は家族や仕事があるので忙しいだろうと遠慮して連絡しません。
ひとりで自分が作ったごはんを食べることは寂しいですが、私の作ったごはんを子どもたちに仕送りしています。