2021年11月21日 01:05
「起因する病になって気が付いた!」 サイレントキラーと呼ばれる高血圧が原因で網膜静脈閉塞症に【体験談】
40歳でメタボ、45歳で高血圧と診断された私。そのまま放置していたら、とんでもない病気を発症して治療する羽目に。まさに、サイレントキラーである高血圧は油断できないことを身をもって知ったエピソードをご紹介します。
在宅勤務で運動不足、メタボリックシンドロームに
40歳当時の私は、臨月のころと比べても+10kgオーバー。在宅勤務であまり動かず、子どもの残した料理も食べる大食漢。洋服のサイズは9号から13号となり、肝っ玉母さんを実践していました。
健康診断を受けるとメタボリックシンドロームということで、当時、国民健康保険加入者だったため、行政の指導を受けることに。正式名称は特定保健指導といい、特定保健指導対象者として選定され、支援内容が決定されます。私は約3カ月にわたり生活習慣改善プログラムが実施されました。
スレンダーで私より先輩の女性(推定50歳程度)に、メタボリックシンドロームがいかに怖い症状であるか、どうすれば改善できるのか親身に助言してくれるのをしり目に、なんとかなるよと他人事で受け流し、ついには、自分を責められているようで途中棄権&退場してしまいました。
病院を受診し高血圧と診断され服薬するものの…
メタボリックシンドロームが改善されないまま、数年。