くらし情報『【40代の生理】40代なのに生理で大量出血!閉経が近いはずなのになぜ?』

2020年12月22日 23:00

【40代の生理】40代なのに生理で大量出血!閉経が近いはずなのになぜ?

【40代の生理】40代なのに生理で大量出血!閉経が近いはずなのになぜ?


40代になったら生理も軽くなるかな……と期待する人もいるでしょう。しかし、産婦人科医・漢方内科医の駒形依子先生によれば、更年期世代でも大量出血を訴えて受診する人がいるそうです。大量出血したときの受診の目安や貧血の予防法を聞きました。

まずは病気、次にホルモンバランスの崩れを疑って

【40代の生理】40代なのに生理で大量出血!閉経が近いはずなのになぜ?


40代での大量出血は、疾患の可能性もあります。40~50代で子宮筋腫など婦人科疾患を持つ方が増えてきますが、更年期により症状が助長されることがあるからです。ですから、まずは検査をして問題ないことがわかったら、ホルモンバランスの崩れを疑います。

ホルモンバランスが崩れると、厚くなった子宮内膜を維持できなくなったり、ちゃんと厚くすることができなくなったりすることから、少量の出血が長く続いたり、一度に大量出血したりすることがあります。

生理時の大量出血は医学的には過多月経と言います。1周期(5~7日分)の生理の出血量が150ml以上あることを言い、レバーのような塊が出ることもあります。通常の出血量は50 mlなので3倍も多くなります。

具体的には
●昼間のナプキンが2時間もたない
●昼でも夜用ナプキンを使っている
●貧血症状がある
というときは過多月経が疑われます。

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