冬前にチェック!エアコン使い始めのニオイと効きが悪いトラブル対処法
なぜならエアコン内部の空気が循環せず、夏にたまったほこりや湿気が残っているなど、カビが繁殖する条件がそろってしまうからです。
対策は、カビを除去するための掃除。けれど、自分で行っていい箇所と、行ってはいけない箇所があるので注意しましょう。
●自分でカビ掃除をしていい箇所

前面パネルとフラップというエアコン吹き出し口にある羽の部分にカビが発生している場合は、自分で掃除してOKです。掃除順はこちら。
STEP1: 電源プラグをコンセントから抜く
掃除中に感電や誤作動が起きたら大変!必ずエアコンの電源を落とし、エアコン自体の電源プラグをコンセントから抜きます。
STEP2: 前面パネル・フラップに付着した汚れを拭き取る
雑巾などに、台所用中性洗剤を使用量の目安までぬるま湯で溶かしたものにしみこませ、しっかり絞ってから、前面パネル・フラップに付着したカビや汚れを拭き取ります。その後、乾いた雑巾で水分をしっかりと拭き取って乾燥させます。
●自分でカビ掃除をしてはいけない箇所
エアコン内部の熱交換器、ファン、通風路は、故障・内部部品の破損による水漏れなどのリスクがあるので、自分で掃除してはいけません。