長期金利低下で採算悪化
終身保険の販売を休止したり、利回りを下げたりする動きが生命保険会社の間で広がっている。長期金利の低下で商品の採算が悪くなってきているためだ。
販売の相次ぐ見直し、個人の運用に影響か
終身保険は、契約してから一定期間後に解約すると元本以上のお金が受け取れるため、預金に比べて利回りが高く、貯蓄目的の商品として人気を集めてきた。
しかし、販売の相次ぐ見直しが行われており、個人の資金の運用手段が狭まりそうだ。
住友生命終身保険を10月から見合わせ
住友生命保険では、金融機関335社と販売提携してきた主力商品である終身保険の販売を10月から当面見合わせる。
この商品は、生保の銀行窓販としてもっとも規模の大きい商品に育ててきており、販売休止は顧客や銀行に大きな影響を与えそうだ。
投資に詳しくない専業主婦が差し出した”1冊の通帳”。夫が中身を確認すると⇒【まさかの内容】に驚愕…!