くらし情報『中国初、小中学生の交通事故傷害保険:不明点に未回答のまま』

2010年9月24日 12:00

中国初、小中学生の交通事故傷害保険:不明点に未回答のまま

目次

・保険・救急センター・医療による救急救援体制
・不明な点への回答は未だ無いまま
中国初、小中学生の交通事故傷害保険:不明点に未回答のまま
中国で初めて政府指導による全国小中学生交通安全保険公共保障機構が発表され、「全国小中学生交通安全事故傷害保険」プロジェクトが中国関心下一代(次世代関心)工作委員会と新華人寿保険により調印された。これにより新華人寿保険は、単独で小中学生の交通事故傷害保険を請負うことになる。

保険・救急センター・医療による救急救援体制

これは保険・救急センター・医療機構の3組織で小中学生による交通事故の救急救援体制を整えるものだ。今年10月より徐々に保険への加入が開始される。まずは北京・天津・上海・重慶をモデルケースとし全国の都市や地方へ10年間にわたり拡大していくという。


不明な点への回答は未だ無いまま

ただし、中国関心下一代(次世代関心)工作委員会は以前よりメディアから問われていた「保険は強制保険か否か」「保険費用は誰が負担するのか」などの問題への明確な回答は行われていないままだ。

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