くらし情報『“自転車”で事故を起こした時はどうすればいい?【弁護士が教えるかしこい交通事故相談所 #2】』

2018年10月26日 12:00

“自転車”で事故を起こした時はどうすればいい?【弁護士が教えるかしこい交通事故相談所 #2】

のは、たとえ自転車であっても禁じられています。最近、酒に酔った状態で自転車を運転した女性が逮捕されたというニュースが出ていましたが、刑罰の対象になりうるのです。 このように、自転車も道路交通法を守って走行する必要があります。自分が気を付ければよいだけではなく、自転車は子供や老人も運転することから、家族が加害者にならないように監督することも必要です。

自転車が“加害者”になる場合もあります

「自転車だから大した事故にならない」というのは過去の話です。現に高額賠償の裁判例が出ています。 平成25年に神戸地裁で出た判決では、11歳の子どもが自転車で62歳の女性に衝突して脳挫傷や頭蓋骨骨折の傷害を負わせた事故で、親権者が監督責任を怠ったとして、被害者と被害者に保険金を支払った保険会社に、合わせて9,520万円の支払いを命じました。金額もさることながら、被害者に重い障害を負わせて人生を一変させてしまったことは取り返しがつきません。 とにかく、自転車は車両の一種と認識して、信号や走行車線、歩道を通行するときは歩行者優先でスピードを落とすことなどを必ず守ってください。

子どもが事故を起こした時“監督者責任”とは?

先ほどの判例は、事故を起こした子どもが賠償を命じられたのではなく、親が支払いを命じられています。

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