くらし情報『“大人にこそ絵本を” アラフォーの今読みたい【心をうるおす大人の絵本#01】』

2018年12月7日 12:00

“大人にこそ絵本を” アラフォーの今読みたい【心をうるおす大人の絵本#01】

自信がなくなった時、人はうつむいてしまう。2011年、東日本大震災が起きた年の12月に『あさになったのでまどをあけますよ』は刊行された。作者がこの作品にこめた思いは、すでにタイトルに表れている。あの震災を機に、それまでの価値観がガラリと変わってしまったというWOMe世代の女性は少なくないのではないだろうか。私自身の記憶をたどってみても、あの思いがけない出来事を前にして、「ほんとうの幸せとは?」を考えずにはいられない日々を過ごしていた。あの頃、絵本の作者・荒井良二さんは東北でワークショップを行っていた。「みんなに上を向いてもらうために」絵描きの自分のできることを探した。そして、街中にフラッグを作って掲げた。夜はかならず明ける。どこに住んでいても、どの街にも、どの国にも、山にも海にも、あたらしい朝がやってくるから・・・カラフルで美しい風景をたくさん切り取って、こんなにも美しい絵本を紡いだ。きみのまちははれているかな?あさになったのでまどをあけますよきっと、大丈夫。心配はいらない。朝になったら、その窓を開けてみよう。

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