くらし情報『歯にブラックトライアングル? 大人のむし歯ができやすい場所は?【歯科医が教える】』

2020年5月20日 13:01

歯にブラックトライアングル? 大人のむし歯ができやすい場所は?【歯科医が教える】

目次

・大人のむし歯は「歯と歯ぐきの境目」と「歯の根元の溝」にできる
・古いむし歯の治療あとから「二次むし歯」になる
・歯科の定期健診で発見してもらう
歯にブラックトライアングル? 大人のむし歯ができやすい場所は?【歯科医が教える】

大人のむし歯の特徴とケアについて、先ごろ『すべての不調は口から始まる』(集英社新書)を上梓された江上歯科(大阪市北区)の江上一郎院長にお話をお尋ねして前後編で紹介しています。

前編の「大人のむし歯は年齢とともに痛みが鈍くなるって本当?」では、乳歯のときの痛みとは違うこととその理由、そしてそれが実は危険な状態であることを伝えました。さらに江上医師によると、「大人のむし歯ができる場所には明らかな特徴がある」ということです。ひき続き詳しく尋ねてみました。

江上歯科の江上一郎院長

大人のむし歯は「歯と歯ぐきの境目」と「歯の根元の溝」にできる

——大人のむし歯はどこにできやすいのでしょうか。

江上医師:乳歯のむし歯は、「奥歯の噛(か)み合わせる面の溝」にできやすくて、そこからだんだんと深くなっていきます。

大人の場合、もっともむし歯になりやすいのは、「歯と歯ぐきの境目」です。なぜなら、30歳ぐらいから歯ぐきはやせて下がりはじめ、じょじょに歯の根元が露出してくるからです。年齢とともに、歯が長くなった、伸びたように見えますが、実は歯ぐきが退化するからそう見えているのです。

露出した歯の根元は、歯の内側の黄色を帯びた「象牙質(ぞうげしつ)」

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